2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

馬鹿者たち

大体胸突き八丁は超えつつあるようだ。管おろしは、世論の支持を得ることができず、失敗しつつある。大体読みどおりだ。 もうアホラシイので繰り返さないが、自民公明は失敗すべくして失敗した。野村風に言えば、負けに不思議な負けなしだ。小沢も、検察の横…

晴ゴ雨読ワインおだべり時々宴会

これからの人生だが、昼は、晴れたらゴルフ、雨になったら読書三昧、そして、夜は、ミッチと美味しいワインを飲んでおだべり、時には、友人、家族と、宴会。いいですなあ。

胸突き八丁ーどちらに転ぶ

管おろし、管政権維持、どちらも胸突き八丁だ。僕は、現時点では簡単。管おろし勢力は、過去の原発推進の致命的欠陥を認めず、原発事故の責任のすべては事故対応のまずさだけにあるとする立場だが、それはおかしいと思う。 管も、もう少し何とかして欲しいと…

驚いたこと

この日記では、福島原発事故や浜岡原発停止に関連して、いろいろ書いてきたが、自分の思ったことは、すでにネットの世界では、非常に多数の人が、より激しく憤っていることであることが分かった。そこでの論調は、やはり自民党やマスコミが、無反省であるこ…

情報の量・質 判断・理解

いくら情報があっても、それを選別し、判断し、意味のあるものとして理解しないと意味が無い、だから情報の量よりも考える力が大切だ・・・とは良く言われる話しなのだが、そこには二つの陥穽がある。一つ、情報が少ない場合には、判断する巾が狭すぎ、誤り…

僕とカント君は同じ地平に立つ

カント君は、実は物凄い人だということが、うすうす分かってきた。 学者として、対しなければならない人だ。「あたりまえじゃないか」という声が聞こえるが無視する。 カントは、哲学の難解さを批判する人たちに対し、哲学特有の難解さを避けることはできな…

管政権維持の最大功労者

管総理について、自分はどう評価するか? 正直言って、まったく分らない。個人的嗜好から言えば、嫌いなタイプで、それは非常に感覚的なものだが、もし、そこに適切な批判の論拠が加われば、完全に「お前さんアウト!」となる感じだった。 しかし、最近、管…

果てしない道を歩く

果てしない道を歩くことができるだろうか? 多分、果てしないからこそ歩き続けることができるのだろう。 行きつく先が見えていても、それが絶対到達できないことが分かってしまうと、限りない絶望に襲われそうな気がする。 考えてみてくれ。 僅か5メートル幅…

カント君

ドイツ語、カント、これらは、実はいやいやながら始めた。 でも、やっているうちに、いい加減は駄目ということが分かった。 それだけではなく、何よりも、全力で取り組んでやりがいのあるものだという気持ちになってきた。いいぞいいぞ!

歴史的転換

原発のこれ以上の開発を停止し、すべてを段階的に廃止していくことは、当然電力不足とコスト増を招くことになるが、私は結果的に、経済社会に良い影響を与えると思う。 例えば ①電力産業の自由化、発電・送電システムの分離再編による効率化への転換点となる…

原発は制御可能か

原発推進派には、原発は「日本なら制御できる」という発想があると思う。 これに対して、反原発派は「原発は本質的に制御できない」という発想だから、根本的に相容れない。 どう考えるべきか? 僕の答えはこうだ。「人間に100%制御し得るものはない」かつ…

中曽根の原発推進論

原発推進を開始した中曽根康弘元首相が、その企画の意義について発言し、改めて原発推進を唱えている。 中曽根康弘の過去の言動から分ったことは、原発は中曽根のような人の考える「理想の日本」を構築する上で、必須のことだったということだ。彼の発言を総…

原発明らかになったこと

昨日、朝日新聞の世論調査が発表された。 浜岡原発停止という菅総理の決断を評価するとの回答が60%を超えている。また、他の原発は維持というのも賛成多数。菅総理や民主党政権への評価は相変らず低い。が、自民党への支持率も上がっていない。 実に、まと…

カント君が好きになった話

カント君は、実にいいことを言う。「善への意志」は、宝石のように、それを持っているだけで高い価値があり、それが実現されるかどうか? 効用があるかどうかに関わりが無いという話だ。 僕は僕なりに、次のような例を考えて、すっきりした。東北巨大地震の…

初級論理違反ージャーナリズムの劣化

最近ーと言ってもかなり前からだがーテレビのキャスター、アナウンサー、新聞、雑誌の記事のような体裁をとった主張の、低劣さにはとてもがまんがならない。低劣という意味は、これら自称ジャーナリスト達が、初歩的な論理の約束を破っているという意味であ…

自民公明は読み間違えた

つくづく冷静な判断というのは難しいと思うのだが、今日、自民公明両党は、再び政権への参加を拒否し、管政権打倒の旗を掲げた。 たぶん、NHK,経団連、その他が管の「浜岡原発停止」要請への批判を鮮明にしたことに影響を受けたからだと思う。 が、これ…

カント君 その2 公共の世界

カントの言っていることで、「学者として(奇妙な翻訳だが)発言せよ」というのがある。この場合の「学者としての見地」というのは、いかなる権威にも依存せず、ただ「理性のみによって」という意味で、いわゆる「学者さんの見地」のことではない。 純粋に独…

僕が思うカント君の世界その1 「憧れ」こそ

カントについて何か言うだけの知識は無いが、自分が今感じていることを少しずつ述べて行こう。 しかし、あのカントのことは良くわかっていないので、僕の思うカントは、本物のカントではなく、カント君としておく。 まず、カントの言う「超越論的」という意…

管総理の浜岡原発運転停止の決断

昨夜、管総理が中部電力に対し、浜岡原発の第3号機のみならずすべての原子炉を(安全対策が完了するまで)停止するよう要請した。 これに対して、NHKは「東海大地震をはじめ、リスクのあることは以前から分かっていたのに、なぜ今停止要請なのか? 中長期の…

善意志

ゴールデンウィークに、ボランティアに行く人が沢山いる。 日本人の良いところが出た。日本人だけではないと思うが。 人間にとって、無条件に善であるもの、それは善への意志以外ない。とはカントの言葉だが、今、日本の大震災を巡って、日本と世界に善意志…

怖ろしい話

自民党の中で、反原発で孤軍奮闘している河野太郎によると、敦賀の高速増殖炉もんじゅが恐ろしいことになっているらしい。また、日本の原発全体が利権構造のために存在しているということだ。 つまらない利権のために、多くの者が犠牲になり、日本全体が放射…

紙飛行機、空が恋しいこと

今朝、テレビで被災者の子供に紙飛行機を教える話が出ているのを見て、突然、思い出した。 自分は、紙飛行機が死ぬほど好きだった。小学校の校舎の二階から、紙飛行機を飛ばすと、上昇気流に乗って、いつまでもいつまでも飛んでいることがある。それが楽しく…

ドラえもんは凄い

子供のころ、白昼夢を見るのが楽しみだったころがある。 誰にも邪魔されずに、押し入れの中で、うとうとしながら、ぼやっと白昼夢を見た。自分が自分の思い描く理想的な人物になったことを、できるだけリアルに夢見る、それはそれは楽しい時間だった。現実が…