2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

大変だ

本日、慶応大学院のドイツ語カント演習の初回。教授の都合で流れたが、一緒に受講する人は、自分とは大分かけ離れて、すでにある程度大学院で研究をしてきた人たちのようだ。博士課程を目前としている人と、まったくの初心者の私。毎日、毎日予習してもなお…

フェースブックについて語り合ったこと

今日、フェースブックにトライしたおじさん達と語り合って分かったことが、二つ。 一つは、自分の感覚が自分ひとりのものではなかったこと 二つは、そういう話は、お酒を飲みながら、しばらくしてやっと可能になること あっはっはー、まったく、典型的な日本…

スーさんに涙

元キャンディーズのスーさんが亡くなった。死の病床で、東日本大地震の被災に「心が破裂するような悲しみ、自分が死んでしまっても、天国から支援する」というメッセージを発していることを知り、その優しさに、自分も涙した。及ばずながら、自分も少しは・…

私がフェースブックにショックを受けたこと

例によって、フェースブックについて色々と調べ、自分がそれをやるつもりで、色々と考えてみた。 ところが、フェースブックのコンセプトが自分に強烈に合わないこと、それが自分の生き方と密接に関連しているらしいことに気が付いて、非常なショックを受けた…

カント

これからカントを勉強する。カントほど日本の哲学を学ぶものに学ばれ、語られてきた哲学者はいないだろう。今やカントは、苔むした灯篭のように、堅固だが、ただ立っているだけの存在であるかのように扱われている。 この上、私のような年寄がカントを学ぼう…

米国にて

1週間ほどの間、日本を離れて米国ノースカロライナにいった。春から初夏にかけての最高に美しく、爽やかな季節だ。 ここでも、日本の大震災には大きな関心と同情が寄せられている。 しかも、単なる募金活動にとどまらない支援の動きがある。 それは、折り紙…

恐怖の空中綱渡り

毎日少しずつ復興が進んでいるのは分るけど、被災地の現実はまだまだまだまだまだまだ厳しそうだ。 福島原発は、下りる事もできない高高度の空中で、切れかかった綱の上を渡っているような気がする。 切れたところを繋ぐ作業の間に、別の箇所が切れ、おまけ…