2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

無料で読めるキンドル本

世界には、すでに著作権の効力の切れた無料の本が大量にあって、ネット上にはそうした本をダウンロードできるようなサイト(英語のものが大半だが)が多数ある。キンドルは、そうした無料書籍をダウンロードできるので、本当に嬉しい。早く、使いこなして著…

アマゾンキンドルが届いた

9月に買って直ぐに盗難にあって無くしたKINDLEをまた注文し、昨日届いた。 英語だけだが、とてもうまく出来ていると思う。まだまだ慣れないが、きっと使いこなして見せよう。ともあれ、嬉しい。

集団的理性、集団的情念、孤独な理性、孤独な情念

表題の四つの概念から、自分の言いたいことのかなりのことが表現できる。 情念が集団的であるということは、そこには集団のコミュニケーションの確固たる基盤があるということである。さらに、それは理性という客観的=共有するものの萌芽があるということで…

大学院

大学院に行きたい。何のために? 倫理・哲学を勉強するために。 何のために学ぶのか? 自分の最晩年を後悔なく過ごすために。 何年かかるのか? 何年かかっても。2年間の贅沢。 ただし、そのためには仕事の大半を辞め、他の趣味を辞めることになる。 それで…

善は実在するか?

善は実在するか? というと、そもそも「善」って何? 「実在」って何?ということになる。 倫理上の善を、別のもの、例えば「幸福」に還元することや、あるいは「黄色」のように「直覚」するものという説があるが、私はナンセンスに感じる。「善」は、人間の…

「べし」の論理

規範、当為、要するに「べし」「ねばらならない」という意識は、自分が現にある情況を維持することが、自分にとって安楽であるという意識と、それにも関わらず、その情況を脱して、何か現状の延長上ではない、情況に向かって意志することである。