2010-11-15から1日間の記事一覧

郷愁としての自由

私は焦る。自分は自由な存在である筈なのに、奴隷のように感じる。何の奴隷か? 過去からの習慣の継続の。そして、段々と、今や急速に、生の終焉が近づいている。「自由」、かつてそれは自分が属していた家族や故郷の粘りつくような視線からの逃走だった。都…

生まれたばかりの感性

しばらく自分を隠し、周囲に本当の自分を見せないように調子をあわせているだけのつもりが、本当の自分というものが消え去り、ふにゃふにゃの骨無し人間が本当の自分になった。 よくある話だ。でも、もう遅いなどと思わない。これからだって、生まれたばかり…