合格、そして新しい人生へ

慶応義塾大学文学研究科哲学倫理専攻(修士課程)に、予想通り合格した。色んな人からお祝いの言葉をもらい、「凄い」といわれたが、冷静に考えると、65歳からドイツ語をはじめて68歳でここまできたことが評価されている。つまり年齢のハンデをもらっているのだと思うと寂しいが、人生の経験を積んできたこと、それが何かしら私の学問に意味を加えてくれるかも知れないという期待だと思えばいい。逆に、言えばそれがまったく生きてこないとすると、一体自分は何のために生きてきたのかということにもなる。
心しておこう。